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新くりっく株365は長期投資に向いている?向いてない?

現在のくりっく株365が2021年3月をもって取り扱いが終了し、新しいくりっく株365に変更されることになりました。

よく「くりっく株365は長期投資に向いている」と言われてきましたが、新しいくりっく株365も長期投資に向いているのでしょうか。このページでは新くりっく株365が長期投資に向いているのかどうかをまとめます。

これまでのくりっく株365が長期投資に向いていた理由

含み損は放置し配当金を積み上げる魔法の投資商品

現在のくりっく株365が長期投資に向いているのは、①決済しないで保有し続けることができる、②買い玉を建てた場合、価格が上がっても下がっても配当金がつく、この2つの商品特性によるものです。

仮に含み損が出ても決済しなければ損失は確定しません。そのため保有しつづけて含み損を放置し、年単位でプラスに戻るまで待つことができます。

その一方で買い玉を建てた場合は、配当金が毎月つきます。たとえば人気のFTSE100の2018年実績では、税金や金利を差し引いても、1枚あたり1年間で6万円弱の利益となりました。

わかりやすくいえば現在のくりっく株365は含み損は放置し配当金を積み上げることができる、まるで魔法のような商品だったのです。

新くりっく株の変更点

新くりっく株365は2020年9月に取り扱いがスタートします。新商品と現行商品の違いは、新商品には保有期間の制限がついたことです。最長1年で強制決済されます。決済時期は毎年12月ごろのようです(2019年11月現在で詳細は未発表)。

この点が現行商品と新しいくりっく株365との唯一にして最大の違いであり、その他の変更点はありません。

しかしすでに説明したとおり、含み損を放置することができるのは、無期限に保有し続けることができるからこそです。保有期限がついたことでこのスタイルの長期投資ができなくなります。

新くりっく株365は長期投資には向かない?

2021年に原稿商品廃止に伴い、長期投資に及ぼす影響

新しいくりっく株365で、年に1度強制的に決済されると何が変わるのでしょうか。当然ですが利益の出るタイミングでの売買が必要になります。少なくとも積み上げる配当金よりも、投資損失の幅が小さく収まるタイミングで売買しなければなりません。

最長で1年、しかも期間は固定の1年でチャートを区切った場合、チャートは一方的な上昇や下降ではなく、数か月単位で上下を繰り返しています。この特徴から考えると、最長でも年末に向けて値上がりしそうなタイミングを見計らって買い玉を建てることがポイントになります。

ちなみに売り玉の場合は、配当金分が差し引かれ金利がプラスされます(買い玉はその逆)。金利がプラスされても配当金のほうが高額もしくは金利が高くてもわずかですので、積み上げ投資には向きません。

もちろん下落局面で投資益をプラスにすることはできますが、配当金分が差し引かれ利益が目減りします。下落局面では別の商品を使ったほうが効率がよさそうです。

新くりっく株365がおすすめのひとは?

以上のことを踏まえると、新くりっく株365は3年、5年と保有する長期投資には向かないと言えそうです。とはいえデイトレードや週単位のトレードでは手数料もかさみ、何より買い玉に配当金が出るという特長を生かせません。買い玉を建てて投資益にをプラスオンすることを目的とした中期の投資が、新くりっく株365には合っているのではないでしょうか。

このような新しいくりっく株365がおすすめのひとは、毎日チャートをチェックするのは忙しいけれど、週末なら時間がとれるといった兼業トレーダーです。3か月から半年は保有するつもりで週末にはチャートをチェックし、年末に向けて売買タイミングを考えていってはどうでしょうか。

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